あなたの歯みがき、それで大丈夫?意外と知らない歯みがきのホント

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フッ素がすすめられる理由

フッ素の働きと危険性

フッ素自体は、身多くの身近な食品に含まれていて、必須栄養素とされています。フッ素(フッ化ナトリウム)は虫歯菌を抑制して、酸を作り出しにくくします。また酸によって溶け出したエナメル質を再結晶化して修復する働きがあると言われます。そしてでき始めの小さな虫歯を修復する働きもあります。フッ素で虫歯予防をする方法として、歯面に塗布するほか、水溶液でうがいする方法もよく取り入れられています。歯みがき剤に配合されているものも多く、海外や、過去には日本でも一部で、水道水に添加されていた地方もあります。
ただフッ素の危険性を指摘する声もあり、高濃度では副作用として「斑状歯」があげられています。また、他にも骨の発育異常やダウン症、ガン、老人性痴呆などとの関連も議論されています。

歯みがきにも勝る唾液の力

フッ素は虫歯の修復に作用しますが、いちばん手間なく、お金もかからず虫歯を予防することができるのは自身の唾液なのです。唾液の働きとしては、まず食べ物のカス、歯垢のもとなどを洗い流します。そして、唾液に含まれるミネラル成分であるリンやカルシウムが酸によって溶けだした歯の表面を修復します。また、食後、酸性化している口のなかを中和するはたらきもあります。他に抗菌作用や粘膜を守るといった役割をしています。唾液の分泌を利用して、虫歯を予防できるのです。唾液を増やすために食事はよく噛んで食べるようにしましょう。また、耳の下からあごの下あたりにかけて、唾液腺をマッサージしたり、ガムを噛んだりするのも効果的です。


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